「あー、ダメだった」カーテン越しに知らされる流産【40歳で3人目を妊娠16】

にぃには念のため今日も小学校を休みましたが、旦那が私を気遣って休みを取ってくれたので、にぃにを旦那に任せて産婦人科へ行きました。

受付で出血があったことを伝え、予約外だったので2時間ほど待ってから名前を呼ばれました。

診察室に入るとそのまま内診台へ上がるように促されました。

私が通っている産婦人科には4人の医師がおり、今回は今までとは違う年配の男性医師でした。

先生「出血は、、、あぁ外からは分からないけど、中に少しあるね。じゃあ、超音波いれるよ」

モニターに赤ちゃんの袋が映った瞬間・・・

「あー、ダメだった!」

と、先生が大き目の声で言いました。

内診台の上で、カーテン越しに知らされた流産・・・。

モニターを見つめたまま涙が流れました。

涙を拭いて診察室に戻ると目の前に赤ちゃんのエコー写真が置かれました。

写真を見た瞬間、嗚咽が出そうなほど涙が溢れ出ました・・・。


実際のエコー写真です

先生「赤ちゃんの周りに丸い泡みたいなのがあるでしょ?今はまだ赤ちゃんの心臓は動いてるけど、こうなってると絶対流産になるのね。こっちが正常な赤ちゃんの7週目の写真。これと比べると赤ちゃんの形を成していないんだよね」

赤ちゃんの心臓は動いてるのに助けてあげることができない・・・

こんな辛い宣告を「あー、ダメだった」という軽い言われ方で済まされた非情さに胸が苦しくなりました。

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