赤ちゃんを車に乗せるなら生後すぐから必要となるチャイルドシート。わが家でも一人目の出産前に購入しましたが、チャイルドシート選びは失敗だったと感じています・・・。そんなわが家の5つの失敗ポイントをご紹介させて頂きますので、チャイルドシートを買う前にぜひ確認してみてくださいね♪
今回はわが家の後悔のポイントとなった回転式・ISOFIX・リクライニングの機能に加え、横からの衝撃にも強い新しい安全基準であるR129に対応したチャイルドシートをご紹介します。 [sitecard subtitle=関連記事 url=/c[…]
■メーカー/コンビ ■品名/マルゴットエッグショックBE※生産終了 ■固定式 ■ISOFIX非対応 ■体重/2.5~25㎏まで ■身長/120㎝程度 ■年齢の目安/新生児~7歳頃まで
▼ココが失敗だった▼
失敗①チャイルドシートの大きさに愕然・・・【コンパクトカーは要注意】
わが家では軽自動車のスペーシアにチャイルドシートを取り付けていました。
が、初めて取り付けた時は旦那も私もチャイルドシートの大きさに愕然としました・・・。
助手席の後ろへ取り付けたのですが、後部座席を一番後ろへ下げて取り付けると下の写真のようにドアが邪魔で上半身をひねりながら乗せなければならず、とっても不便・・・。
そのため、助手席と後部座席を一番前の位置にし、少しでも赤ちゃんの乗せ降ろしを楽にしようとすると助手席は足元がかなり狭いうえに背もたれがほぼ直角となり、かなり苦しい状態に(*_*;
休日以外は助手席を使用しないのでこの状態でチャイルドシートを使用していましたが、身長169㎝の私でも赤ちゃんを胸くらいの高さまで持ち上げて乗せなければならなかったので大変でした。
小柄な方はもっと大変だと思います。
赤ちゃんは生後15か月未満(身長76㎝未満)までは車の進行方向に対して後ろ向きで乗せるように安全基準で定められているほか、チャイルドシートによって前向きで乗せられる体重に条件があります。
わが家のチャイルドシートは9㎏未満までは後ろ向きとなっていたため、小柄ないもーとちゃんが前向きで乗れるようになったのは2歳になってからでした(^-^;
このように子供によっては後ろ向きで乗せる期間が思っていたよりも長くなる場合がありますし、逆に大柄な子でも15カ月までは後ろ向きと法律で定められているので、体への負担はあなどれません。
失敗②回転式を選ばなかった・・・
チャイルドシートには座席を回転させられる回転式と回転しない固定式があります。
わが家では回転式のメリットがピンとこず、価格の安い固定式を選びました。
ですが、首が座る前は首と腰を支えながら乗せ降ろしをしなければならないし、大きくなってくると二の腕と腰への負担が増え、回転式にしていれば対面にできるので楽だったな、、、と何度も思いました。
また、新生児対応のチャイルドシートは高さもあるため、車高の低い車の場合、天井とチャイルドシートの隙間が狭くて乗せ降ろしが大変になることも・・・。
この場合も回転式にしていれば、乗せ降ろしがグッと楽になりますよ◎
|回転式のデメリット
回転式のデメリットとしては、価格が高い・重い・大きい・4歳頃までしか使えない製品が多いといった点が挙げられます。
コンビの場合、回転式の方が固定式より2万円ほど高くなりますが、毎日のように保育園への送り迎えがあるならば、日々のストレスを考えると回転式の方がおすすめです。
大きい・重いといったデメリットは、車の乗せ替えが頻繁でなければあまり気にならないと思います。また、最近は回転式でもコンパクトな商品や設置が楽な商品も増えてきていますよ◎
わが家の固定式のチャイルドシートは後述しますが、リクライニング機能がなかったため4歳頃にジュニアシートへ買い替えました。新生児対応のチャイルドシートに比べ、ジュニアシートは座席が薄いので自分で乗り降りをするようになり、とっても楽になりました◎
なので、買い替えが必要=デメリットではなく、子供の成長に合わせて買い替えるというのも選択肢の1つだと思います。
失敗③ISOFIX対応にしなかった・・・
ISOFIX(アイソフィックス)とはシートベルトを使わずに車についている金具でチャイルドシートを取り付ける方法のことです。
2012年7月以降に発売された車は、ISOFIX対応が義務つけられています。
にぃにを出産した当時に私が乗っていた車はISOFIXに対応しておらず、旦那の車はISOFIX対応でした。
そのため、シートベルトで固定するチャイルドシートを購入しましたが、私が車を買い替えるまでは旦那の車にチャイルドシートをつけて乗っていたため、ISOFIX対応にしておけばよかったと後悔しました。
シートベルトで固定する場合、チャイルドシートをグッと押さえて、シートベルトをゆるみがないようにきつく引っ張りながら固定する必要があります。
前向きでの取り付けの場合は、座面に膝で体重をかけながらシートベルトを引っ張って自分で取り付けられましたが、後ろ向きでの取り付けは力が足りずにチャイルドシートがぐらぐらしてしまうので、旦那にお願いしていました。
チャイルドシートの取り付けミスの約7割がシートベルトの締め付けが緩いという調査データもあるほど、シートベルトでの取り付けには注意が必要です。
参照 コンビ公式ブランドストア
また、シートベルトの場合、時間の経過と共にゆるみが出てしまうので、定期的にゆるみのチェックを欠かさないようにしなければなりません。
実際にわが家でもいつの間にかシートベルトがゆるみ、カーブを曲がった時にチャイルドシートがぐらっと傾いてヒヤッとしたことがありました。
ISOFIXは、こういったミスを防ぎ、誰でも簡単に・確実に取り付けられるようになっています◎
失敗④役に立たなかったメッシュ帆・・・
チャイルドシートを購入する時に『日差しが赤ちゃんに当たるから帆があった方がいいよ』とアドバイスをされて、帆付きのチャイルドシートを購入しました。
ですが、帆が短く、赤ちゃんまでは届かないため、全くと言っていいほど日よけの役割は果たしてくれませんでした・・・。
下の写真はいもーとちゃんが身長100㎝くらいの時ですが、前向きで乗せるようになってからも帆は子供の顔まで届いていません。
背後からの日差しはチャイルドシートが遮ってくれるので、前と横からの日差しが気になるのですが、帆は全くと言っていいほど役にたちませんでした。
これなら窓につけるサンシェードの方がよっぽど役に立つなと感じました。
ただ、これはわが家の確認ミスのせいでもあり、コンビの製品でもクルムーブスマートやホワイトレーベルは帆が長く日よけ効果も期待できそうです◎
帆付きの購入を検討されている場合は帆の長さ・覆える範囲をしっかり確認してくださいね!
失敗⑤リクライニング機能がなかった・・・
チャイルドシートが後ろ向きの時には必要なかったのですが、前向きで使用するようになった時に子供が寝てしまうと頭がガクッとなってしまうのでリクライニングの必要性を感じました。
頭を固定するグッズを買おうか迷いましたが、2人目の妊娠を機に1歳頃から使用できるリクライニング機能のついたジュニアシートを買い足しました。
わが家のチャイルドシートは7歳頃まで使用できるのですが、リクライニング機能がないため、いもーとちゃんも4歳頃からはジュニアシートへ買い替えています。
新生児対応のチャイルドシートでもリクライニング機能付きの物があるため、長く使用することを考えるとリクライニング機能がある方がおすすめです◎
今回はわが家の後悔のポイントとなった回転式・ISOFIX・リクライニングの機能に加え、横からの衝撃にも強い新しい安全基準であるR129に対応したチャイルドシートをご紹介します。 [sitecard subtitle=関連記事 url=/c[…]
後悔のないチャイルドシート選びを!
結局わが家で一番高かったチャイルドシートはいもーとちゃんが4歳になるころに使わなくなり、ジュニアシートを合計3台追加で購入しました。最初に買う時に『もっとこうしておけば良かった』と後悔が大きかったので、これから購入される方にぜひ読んで頂き、少しでも参考になれれば嬉しいです◎
わが家では、新生児から使用できるチャイルドシート1台と1歳頃から使用できるチャイルド(ジュニア)シート3台を購入しました。合計4台のチャイルドシートを購入し、2人の子育てを通して感じた『3~4歳で買換えがベスト』な理由をご紹介させて頂きます[…]
私はコンビの手動タイプのハイローチェアを2人の子供の育児で6年間愛用しました。ハイローチェアを購入したきっかけは、友達が「必須アイテムだよー」と話しているのを聞いて、買うのが当たり前だと思い、購入しました。 ですが、自分が2人の育児を通して[…]