4台のチャイルドシートを購入して感じた『3~4歳で買換えがベスト』な理由!

わが家では、新生児から使用できるチャイルドシート1台と1歳頃から使用できるチャイルド(ジュニア)シート3台を購入しました。合計4台のチャイルドシートを購入し、2人の子育てを通して感じた『3~4歳で買換えがベスト』な理由をご紹介させて頂きます。

チャイルドシートはいつまで必要?

『3~4歳で買換えがベスト』と言われても、そもそもチャイルドシートは何歳まで必要なの?

チャイルドシートは生後すぐから6歳未満までは法律で着用が義務付けられています。

じゃあ、4歳で買換えたら2年間しか使えないってこと?!

この答えは『NO!』です

なぜなら6歳を超えると着用の義務はなくなりますが、不要になるわけではありません。

一般的な車両に整備されているシートベルトは身長140㎝以上の人向けに設計されているため、身長が低いとベルトが首にかかってしまったり、万が一の時に体を十分に支えることができずに危険だからです。

そのため、身長が140㎝を超えるまではチャイルドシートやジュニアシート、ブースターシートを使いましょう。

チャイルド・ジュニア・ブースターの違いは?

年齢や身長、体重などの条件によってチャイルドシート、ジュニアシート、ブースターシートと分かれています。一般的な商品の目安を元にご説明させて頂きますね。


チャイルドシート
一番よく耳にするチャイルドシートは、新生児から4歳頃(体重18㎏以下、身長105㎝以下)までのものが多く、赤ちゃんを衝撃から守れるようにクッション性が高いシートになります。そのため、価格帯も最も高いシートです。


チャイルド&ジュニアシート
チャイルドシートとジュニアシートの中間的なシート。1~11歳頃(体重9~36㎏以下、70~145㎝程度)までと長い期間使用することが可能であり、年子や2歳差で兄妹が産まれた時の追加購入におすすめのシート。


ジュニアシート
3~11歳頃(体重15~36㎏以下、身長95~145㎝)まで使えるシート。子供の成長によって2台目として買い替えるのにおすすめ。背もたれを外すとブースターになるタイプも豊富です。


ブースターシート
背もたれがないため、軽くて安価な商品が多い。シートベルトを安全に使用するための補助具として使用。3~11歳頃(体重15~36㎏以下、身長95~145㎝)に使える商品が多いが、適用条件にばらつきが大きいため、購入前にしっかりと確認しましょう。


”買換えは3~4歳がベスト”な理由!

ここからは本題の『買換えは3~4歳がベスト』な理由をご説明させて頂きます!

私のおすすめの買換えは、新生児から3~4歳までは新生児対応のチャイルドシート、その後は3歳以上を対象としたジュニアシートへの買換えです。

その主な理由は・・・

  1. 3~4歳から自分でチャイルドシートに乗りたがる。
  2. 体がしっかりとしてくるためジュニアシートでも安心できる。
  3. 3歳以上対象のジュニアシートは価格帯が低い。

以上の3点が主な理由ですが、1つずつご説明させていただきますね。

理由①3~4歳から自分でチャイルドシートに乗りたがる。

わが家の子供達は、3歳になると自分でチャイルドシートに乗りたがるようになりました。

もちろん落ちたり、ひっくり返ったりしないように見守りは必要ですが、手を添えてあげるだけで自分で座れることが増えていき、4歳では手を添えることもなく自分で座れるようになりました。

いもーとちゃんは3歳になっても新生児対応のチャイルドシートを使っていましたが、座席に厚みがあるため自分で乗るのが難しかったのとリクライニング機能がなかったため、4歳になってから1歳から対応のチャイルド&ジュニアシートに替えました。

左のチャイルドシートと比べるとチャイルド&ジュニアシートでは座席の位置がだいぶ低くなりました。

座席の位置が低くなったため、自分で乗り降りがしやすくなり、ほとんどサポートがいらず私の体の負担も減りました◎

さらに4歳になると自分でベルトをつけたり、外したりもできるようになりましたよ!

理由②体がしっかりとしてくるためジュニアシートでも安心できる。

子供達を見ていると3歳から4歳になる時の身体的な変化が特に大きかったと思います。

頭でっかちでポッコリお腹だった体型が3歳から4歳になるにかけて徐々にほっそりとし、背が伸びて頭の比率が小さくなったと感じました。

実際に4歳になると多くの子が身長100㎝を超え、大人と同じ等身に近づくそうです。

体がしっかりしてくると同時に動きも変わり、走るスピード・ジャンプ力・片足立ちなど、運動面も目覚ましく発達していきました。

にぃには2歳5か月の時にいもーとちゃんの誕生によって1歳児対応のチャイルドシートに買換えましたが、新生児対応のしっかりしたチャイルドシートと比べると『これで大丈夫かな』と不安に感じたのを覚えています。

そのため、小柄だったいもーとちゃんは4歳になってからジュニアシートへ買い替えましたが、体がしっかりとしていたため、新生児対応のチャイルドシートからジュニアシートへ替えることに対して不安がありませんでした

理由③3歳以上対象のジュニアシートは価格帯が低い。

ジュニアシートは1歳以上を対象とした商品もありますが、3歳以上を対象とした商品の方が安価なものが多くなります。コンビの商品で見てみると約1万円ほど価格がさがるようです。

また、背もたれを外すとブースターとして使用できる商品が多く、わが家もこのタイプを購入しました。

ですが、ブースターには注意が必要だと感じています!

にぃには小1の頃からブースターを使用していますが、動きが自由になり本人は気に入っていますが、変な姿勢で座ってしまう事が多く、注意や言い聞かせるのが大変で少し早かったかなと感じています(*_*;

とくに、寝てしまった時は態勢が崩れてしまいやすいのでお昼寝をするうちは背もたれがあった方が安全だと思います。

下の写真は今年の初詣の帰りです。

にぃには6歳(小1)で普段はお昼寝をしないのですが、疲れたようで寝てしまいました(*_*;

こうなってしまうと万が一の場合、シートベルトが安全に作用してくれません・・・。

そのため、まだお昼寝をする時期やじっと座っているのが難しい時期はブースターへの切り替えは注意が必要です。

ベストな1台が見つかりますように☆

上記の3点の理由から、チャイルドシートは3~4歳で買換えるのがベストだと私は感じました。

ですが、これは子供の成長を待って買い替えられるパターンです。

わが家のにぃにのように兄妹の誕生によって買換えが必要になる場合もありますし、子供の発達スピードや生活環境によってもベストな時期やチャイルドシートのタイプも変わってくると思います。

たくさんのチャイルドシートがあるので探すのは大変ですが、『子供の安全』を願って選んだチャイルドシートはわが子へのプレゼントにもなるので、たくさん悩んでベストな1台を見つけてくださいね!

退院した日に初めてチャイルドシートに乗せてわが家に帰った時のことは鮮明に覚えており、チャイルドシートに乗る小さなわが子はかわいかったですよ( *´艸`)

ご参考になれば幸いです☆

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