回復する体と虚しさに襲われる心・・・【40歳で3人目を妊娠22(流産の話)】

流産から2週間が経ち、茶色~オレンジ色のおりものは出ますが、鮮血はなくなりました。

体は順調に回復しているのに対し、心はまだ何とも言えない虚しさに襲われています・・・。

ひとりでお風呂に入っている時や布団に入ってからなど、ふっとした時に涙が出ます。

いもーとちゃんが「この子は赤ちゃんだからママがお世話してあげてね」と言って人形を私のひざに置いた瞬間も涙があふれ慌ててトイレに駆け込みました。

まだまだ心の回復には時間がかかりそうです。

妊娠が判った時、予期せぬ妊娠に不安が大きく、心から喜んであげられなかったのですが、『赤ちゃんができた』ということに舞い上がり、どこか浮かれていたんだと思います・・・

ふにゃふにゃの体

おもちゃのような手足

力強い泣き声

忘れていた赤ちゃんの可愛さを思い出し、この手に抱くことを想像して、不安は愛おしさに変わっていました。

なので、妊娠が判った翌日に『40歳での妊娠、41歳での出産をホームページで発信していこう』と早速ブログを書き始め、当たり前のように産まれてくると信じていました。

今は子供達に対しても『無事に産まれてきてくれてありがとう』と命の奇跡に感謝しています。

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