木になった赤ちゃん。これからも一緒に育っていこうね【40歳で3人目を妊娠23(流産の話)】

流産後、赤ちゃん(胎嚢)を庭に埋めて、その上に木を植えたいと考えていました。

葉っぱや花を集めるのが好きな子供達が一緒に遊んでくれるように、あまり大きくならず花の咲く『セアノサス』という植物のヘンリーデスフォッセという品種に決めました。

樹高が1~2mの低木で藍色の花を咲かせてくれます。

そして、先日子供達と一緒に庭へ植えました。

冷凍庫で眠っていた赤ちゃんを取り出し、花柄のきれいなペーパーでくるみました。

1度目の流産の赤ちゃんも寂しくないように、その子のエコー写真も一緒に入れてあげました。

にぃに「ママ、何持ってるの?」

私「・・・」

にぃに「ねぇ何?見せて?」

私「・・・」

にぃに「・・・なんかママ泣きそうな顔」

旦那「木が元気に育つようにお守りだよ」

にぃにに泣きそうな顔と言われ、こらえきれずにボロボロと涙があふれました。

にぃに「ママ、何で泣いてるの?」

旦那「木を植えるのが嬉しいんだよ」

子供達がもう少し大きくなったら、この木の下に赤ちゃんが眠っていることを話したいと思います。

これから一緒に仲良く育っていってね。

関連記事

私は2015年に第一子となる長男、2017年に第二子となる長女を出産していますが、2人目は女の子を希望していた私たち夫婦は、長女の妊娠前に産婦人科に通い産み分けを行いました。その時の体験を数回に分けてレポートさせて頂きます!産み分けについて[…]