私は2015年に第一子となる長男、2017年に第二子となる長女を出産していますが、2人目は女の子を希望していた私たち夫婦は、長女の妊娠前に産婦人科に通い産み分けを行いました。その時の体験を数回に分けてレポートさせて頂きます!産み分けについては倫理的な観点から様々なご意見があると思いますが、私たち夫婦もたくさん悩み、相談し、もちろん性別は関係なく赤ちゃんが健康で元気に産まれてくれることを大前提としつつ産み分けに取り組みました。これから産み分けを考えている方や興味のある方へご参考になれば幸いです(^^
産み分けを選択するまで
1人目の長男が1歳になるころ、旦那から『そろそろ二人目を作らないか』と話しをされました。
この時の私は、正直あまり2人目を作ることに乗り気ではありませんでした。
理由としては、まもなく育児休暇が終了し復職予定となっていたこと、また、出産・育児が私の想像をはるかに超えて大変だったことがあります。
『これをまたもう一回するのか・・・。しかも、長男を育てながら・・・』という気持ちでした。
ですが、私の中にも女の子が欲しいという気持ちはありました。
理由は、両家の孫に男の子しかおらず、両家とも女の子の孫を期待していたこと、特に私の両親は私が遠方に嫁いだこともあり、『娘がいれば将来相談にのってくれたり、寂しくないから、○○(私)のために女の子が産まれるといい』とずっと言っていました。
また、旦那も女の子を希望していることを知っていたので、『娘が大きくなったら、旦那とデートしてくれるかな』と娘とデートする旦那を想像して、2人目を産むことを決意しました。
そして、2人目の出産について話し合っている中で“産み分けをするか、するならどこまでするか”という話もしました。
夜な夜な夫婦で産み分けについてネットで調べ、話し合いを重ねました。
”性別を希望する”ということは、
頑張って産まれてきてくれた赤ちゃんに対して失礼じゃないか・・・
健康で元気に産まれてきてくれることが一番というなら産み分けなどしない方がいいのではないか・・・
産み分けをしたのに希望した性別と違ったらがっかりするんじゃないか・・・
もし、がっかりしてしまったら赤ちゃんに申し訳ないし、がっかりした自分を許せるのか・・・
産み分けをすることで赤ちゃんに影響はないのか・・・
といったようなことを延々と考えたり、産み分けについて調べていました。
その中でも一番懸念していたのは、『2人目も男の子が産まれたらがっかりするんじゃないか』ということ。
でもこれについては、長男に対して自然と湧いてくる愛しさが打ち消してくれました(^^
この心配が消えたので産み分けに対してポジティブに考えられるようになったと思います。
私は33歳で長男を出産しており、育休が終わって復職をしたら、せめて1年は働いてから産休に入りたいと思うと、スムーズに妊娠できたとしても2人目は高齢出産になる予定でした。
そして、体力的にも経済的にも2人目が最後の出産になると思っていたので、『やれることはやってみよう!』という想いで、産み分けをすることに決めました。
次回は、産み分けについて産婦人科へ相談にいった時のレポになります!
前回の記事『私の生み分け体験レポ①性別を希望する、ということ・・・』の続きです。 |35歳以上には生み分けはすすめない・・・ 出産を希望する時期から逆算して妊娠したい月の排卵予定日より少し前に産婦人科へ相談に行きました。 私の行った産婦人[…]